〘お知らせ〙FJより「隠れ育休調査2019」調査結果が発表されました

〘お知らせ〙FJより「隠れ育休調査2019」調査結果が発表されました

安藤が代表を務めるファザーリング・ジャパン(FJ)が、男性(パパ)を対象にインターネットリサーチで定期的に実施している「隠れ育休調査2019」の調査結果が発表されました。

※隠れ育休・・・育児休業制度とは別に有給休暇などを利用して産後の妻のサ ポートや育児のための休暇

折しも昨日、厚労省から平成30年度の育休取得率が発表になりました。男性は6年連続で上昇するも6・16%で、国の目標である13%(2020年達成目標)にはまだまだ時間がかかりそうです。

FJの調査から見えてくる「取れない理由」「取らない理由」を分析し、有意義な父親支援事業をさらに推進していきます。

※調査に関する安藤のコメントは以下の通り(リリースより転載)。

「厚生労働省から先日発表された2018年度の男性育休取得率は、6.16%(2017年度5.14%)は、若干伸びたとはいえ、女性の82.2%に比べても低く、未だ男性育休が社会に定着したとは言えません。本調査結果においても、相変わらず「職場の理解が進まないと男性は育休が取りづらい」という状況は変わっておらず、個人と企業(部下と上司)の意識の差が現れています。
FJとしては当面、イクボスプロジェクト(多様性を理解・支援する管理職の養成事業)を推進・強化していきます。

今後おそらく、育休を取る男性は徐々に増えていくと予想されますが、「取ること」が目的ではなく、産後のママをケアサポートしつつ、父親になる自覚と実践を身につけるトレーニングの機会と捉えて欲しい。そのためにも育休前に男性が受講できる「両親学級・父親学級」の実施・開講を義務化することを、FJは全国の自治体に求めていきます。 」