募集中!私の「パーソナル住み込みワーク」

コロナ禍中でよく考えたのは、自身のこれからのライフ&ワーク、そしてソーシャルデザイン。前々からボンヤリ考えていたことだが、「あーでもない。こーでもない」と考え続けることで段々とクリアにイメージできてきたので、忘れないうちにここに記す。

それは「パーソナル住み込みワーク」。

  1. ラジオDJ
  2. Jazz&Rockバーの店長
  3. 図書館の非常勤スタッフ

この3つを同時にやりながら、地方都市で2~3年くらい長逗留し、さまざまなプロジェクトに首を突っ込み、その地が育ったら(役割を終えたら)、また次の土地へ向かう。これが「パーソナル住み込みワーク」のビジョンだ。つまり私の理想の生き方は、全国を転々とし、人々を笑顔にする旅人、「寅さん」なんだよね。

  1. 地元のコミュニティラジオで番組パーソナリティを担当(東京のラジオ局で経験あり)。Goodミュージックかけながら、気になる情報をロックに発信したい。
  2. 毎日じゃなくていいけど、お客さんとカウンタートークしたい。料理も多少出来ます。
  3. 司書の資格は持ってないが、書店業の経験あるし本に囲まれた仕事は好きなので雑用でも満足。読み聞かせ(絵本ライブ)もときどきしたい。

そこで出会った人たちと対話し関係性を築き、みんなが食べに来てくれる美味しい「新しい寄せ鍋」を作ってみたいのだ。その新たな仲間たちと協働し、いまある課題だけでなく、感知した潜在的なテーマについても話し合い、ソーシャル課題の解決やビジネスの創発に繋げられたら楽しいよね。

うん、10年前くらいのブログにも確かこの事を書いていたはずで、また地方出張行ったときに飲みながら知人に「こんなこと考えてるんだけど、どうかな?」って、よく話してた。だが以前は日々の仕事や家事育児に追われ、「ひとときの夢」で終わっていた。しかしあれから時が経ち、自身の関心事や生活の変化、そして世の中の環境もだんだん整ってきた感じがするのだ。

さまざまな事がコロナで変化した。人々の意識や価値観、とりわけ今後の暮らし方や働き方は大きく変わったし、そこで得た進化を以って、取捨選択しながらコロナ後も社会の最適化はそれぞれ進むだろう。

東京からの脱出志向の高まりは、地方創生(新たな街づくり)を加速させるはずだ。その分析や展望は専門家に任せるが、そのポジティブな方策の一つとして、私の知見やパーソナリティを活かしてもらえればと思うのだ。

父親支援、子ども・若者応援(DV・虐待予防、自立支援)、少子化対策、男女共同参画、働き方改革、イクボス、ライフシフト・・・これらはファザーリングジャパンはじめ、各種プロジェクトや国・自治体・企業との連携で事業を展開してきた。訪れた自治体は500を数えるし、同じ志をもった愉快な仲間も全国に増えた。

「パーソナル住み込みワーク」のミソは、ときどき往訪してやる上から目線のコンサルティングや1回きりの講演ではなく、その地に「住み込んで」コミットすること。たぶん深度が違うはずで、これまでの地方創生とは違う、オルタナティブな展開を目指したいね。

これからは発信だけでなく、得たものを有機的に結び、上に挙げた3つのフィールドで「住み込んで」じっくりと新たなコミュニティ創生や個人の生き方改革、次世代育成に繋げたい。それが杞憂する「分断社会」の対応策(レジリエンス)になっていく気がするから。子ども達の世代に、より良い社会を残していきたいと思うからだ。

どうだろう?私が描くこの夢を正夢にしてくれる奇特な自治体はないだろうか?行政の関連各事業における講演会やセミナーなど概ねのリクエストには応えられるだろうし、暮らして好きになった街のシティ・プロモーションもバッチリやりますよ! または「人を起点とした」地方創生をコーディネートしている企業さんとの「事業提携」という形でもOK。もちろんいま抱えている仕事と並走しながらだろうけど、そろそろロックしたいね(実績作りたいね)。

ぜひ、「パーソナル住み込みワーク」のオファー、お問合せをお待ちしています!