男性育休&イクボスセミナーが人気!

今年もあと10日。明日から地方出張2本。佳境です。

11月以降、講演セミナー仕事の内容の多くが「男性育休&イクボス」。法改正のインパクトは大きい。

「中小企業は無理」
「わが社は時期尚早」
「男性育休は意味がない」

と言っていた方々が講演を聴いてくれた後に、

「わが社でも出来る気がしてきた。進めます!」
「人材採用にも有利になるのなら進めたい」
「会社の採用サステナビリティに繋がることがよくわかった」

という管理職の声や、当事者のプレパパからも

「自分も来年子どもが生まれる予定。育休取るつもりなかったけどやっぱり取ります!」
「育休は個人のわがままじゃない、と言ってくれたので気が楽になった」
「わが社は産後3日程度の取得は当たり前になったが、産後うつ予防や本質的な働き方改革につながる事が分かったので、男性社員の多くが4週間取れるよう早速同僚や上司と相談します」

などの声も届くようになった。

来年4月から施行の改正育休法。全国の事業所への啓発はまだまだ足りていない感がある、年明けもFJの総力を以って取り組んでいきたい。

私が講演で強調するのは、

  1. 取得者本人への意識啓発(父親が育児家事することのメリット=ファザーリングの教示)
  2. イクボスの対応(総務に聞いて!はダメ。上司自身が男性育休のメリットを理解し直接部下に伝えること)
  3. 組織全体の取組み(特にトップのOSの入替え)

です。よかったら皆さんの事業所でも!
(冒頭の画像は、年明け広島県で開催の企業向けセミナーチラシ ※一般の方は参加できません)。

<男性育休&イクボス講演のアンケート結果の声から>

  • 男性の育休促進で職場の風土改革につなげたい
  • 男性育休取得促進の取り組みで、実際にできそうなことがあった
  • 男性育休取得率が高い方が様々な相乗効果があることが理解できた。
  • 社会問題に対する根本解決手段だと思いました
  • 育休と関係の無い世代に対しては「介護」を見据えた展開を目指すというフレーズが印象的だった
  • 視点が良かった。腹落ちした
  • 男性育休と企業発展とのつながりが分かりやすかった
  • これからに向けた大きな問題提起となったかと思います。自身もそのように取り組んでいきたいと思いました
  • 男性の育休取得率は低い。どのようなアプローチが良いか参考となった
  • 育児は夫婦協働でこそ成り立つと思います
  • 1か月間は、有給扱いとするなど魅力的な施策を実施しているところがありましたので、ぜひ会社側と交渉して導入していきたいと感じました
  • 男性育休推進を少子高齢化問題の解決策の第一歩として、つながる未来を照らしていただけました
  • 会社と本人のためになることを伝えて、取り組みに活かしたい。
  • 自分の育児休業は終わってしまったと考えず、自分の育児休業時代を思い出してぜひ後輩のために貢献していきたいと感じた
  • 育休取得の取組背景と取組の勘所の説明から活動意義がよく分かった
  • 自組織では昨年度初めて取得者が出たことを皮切りに、今年度中執も含め取得者が出始めました。講演の中でも取得者の体験談を聞いてもらうということをされているという話もあったので、やはり体験者の声というのを発信することが大切だなと感じましたし、職場の管理職の理解を深める取り組みも会社に要求していくたいせつなポイントだと思いました。
  • 当社も年齢層が高く、取得対象者が手をあげ辛い雰囲気がありますが、ボリュームゾーンの方々が今後直面するであろう介護問題につながる取り組みだという認知を広げ、取得向上に取り組めればと思いました。
  • 説明が丁寧でわかりやすかったです。 特にボウリングの1番ピンとして考え、他の問題にも取り組む必要がある点は共感させられました。
  • 1番ピンを倒すためには、イクボスが球を投げ、職場の男性の意識改革が必要だと実感しました。
  • 育休を取得することのメリットをわかりやすく説明していただいた。会社に訴えていくためには色々な武器が必要であるため、とても参考になりました。
  • 育児の取り組みが来るべき介護の増加に向けてのトレーニング・になるというのは会社側にも訴求しうると思った
  • 管理職の意識改革の必要があること、育休が介護にも繋がるということが学べました。
  • 安藤氏のセミナーは何度か受講させていただいてますが意識の浸透と毎回なにかしら、新たな気づきをいただける。