プチ移住in 河北町🍒 DAY18

今日は午後、都内の女子大でキャリアデザインの講義やって→夕方の便✈︎で山形にリターンします。

東京出張で自宅に2泊しましたが、一番👍だったのは、二人の息子たちが家事をやってくれてたこと。自分メシ作り、ゴミ出し、食器洗い、洗濯&取り込み、風呂洗い、植木の水遣り、猫のトイレ掃除& トイレットペーパー補充や洗面所のタオル交換など、いわゆる #名もなき家事 もだ。

1ヶ月の #プチ移住 を決めた時いちばんの不安はフルタイム勤務の妻の家事負担がかなり増えてしまわないかという事だった。でも杞憂だった。一昨日、仕事から帰宅した妻が開口一番言ったもの、「ヒロシとサトシが家事よくやってくれるから助かってるわ」と。よし(^^)👍

山形に行く日、息子達に「留守は頼んだぞ」とだけ言って家をあけたが、やっぱりそうだよな。普段やってくれてる人が居なければ(リソースが足りなければ)、ママだって働いて物理的に不在だったら、子ども達もスイッチ入れて家事やるんだよ。補完し合うんだよ。家族ってそういうもんでしょ。

それに息子達世代はアラカン(還暦)世代とは違って学校で家庭科を学校で習ってるし、赤ちゃんの頃から親が共働きモデルも増えてる。TVでも『家事ヤロウ‼️』なんて番組が人気だし、MENSタレントが家事やってるCMも沢山あって、そうしたジェンダーレスな情報に晒されてるから今の10代男子の多くは「性別役割分業意識」なんてそもそも薄い。で、プラス自分の父親が毎日ご飯つくってくれり、家事全般やってる姿を見てれば普通にやるようになるんだと思う。(FJ会員のパパんちはそれがスタンダードです)

逆にパパいるんだけど仕事ばっかで、ママがワンオペで家事全部やってたら、それ何年もずっと見てたら、そこんちの男の子は刷り込まれちゃうよね。「男は仕事。家事は母親がするもんだ」って(自分の実家もそうだった)。で、また自分の結婚家庭でそれを再生産しちゃうんだな。(それでもokというパートナーだったら構わないし、ワンオペ必死な母親を見てた男子が家事手伝うようになった→自分の家庭もって妻に母親と同じような苦労かけたくない、って言う育児家事を当たり前にやるパパも実際いる)

そう、7〜8年前から妻の出身 富山県や福島県、奈良県、愛媛県(写真)、山口県、佐賀県、宮崎県、鹿児島県、長崎県などで「カジダン=家事する男子」を増やそうと行政が啓発事業やってて時たま講師で呼ばれるが、まあ今は過渡期だから仕方ないけど、「家事する父親が増える→その息子は当たり前に家事する」という流れは加速するだろうから、わざわざ役所が予算つけてそんな事業やらなくてもよくなる日は遠からず来ると思う。(イクメンって言葉は既に東京では死語だからね、当たり前過ぎて)。

で、それをもっと早めるには今やってるすべての男性が、「家事するチカラとは、生活のための基本スキルで、それを身につけ実践することで、誰かが助かったり、家族がやりたい事の選択肢が増

えそれが達成できて笑顔になるよ」と同僚や後輩に伝えてほしい。

私も山形で、,次にプチ移住する町で、「家事力はより良い(清潔で健康的な)暮らし、より豊なライフを手にするための『最強ツールなんだよ』、と伝えたい。特に自分が「やれるときだけ」「やりたい家事だけ」「やった家事をいちいちママにアピールする」パパ達にROCKしたいね😎