ママドクターに笑顔を

昨日午後は京橋にある製薬企業にて、女性医師の支援コミュニティ「ママドクター」の会(150名所属)で講演しました。

会場には会主宰者で朝日生命成人病研究所附属病院 糖尿病内科 治験部長の大西先生(写真)がいるだけ。あと55名のママドクターはオンラインで受講してくれました。

前半は「医療従事者だって育児も仕事も両立できる〜Let’s enjoy our lives 」というテーマで80分のロッケントーク。

  • 天秤でやってるから苦しい。これからは寄せ鍋型でワークとライフをインテグレーションしよう
  • canじゃなくてwill思考で
  • 笑ってるパパがママのキャリアを支える
  • 病院の昭和のボス(上司)達をROCKせよ!

などなど一般のパパだけでなく、妻(医師)のキャリアを支えるため、「主夫→時短勤務」になった男性医師の事例や、2015年に、蓮沼 直子先生のROCKでやった秋田大学附属病院のイクボス宣言の話など交えながら、画面の向こうにいる育児と仕事の狭間で揺れる女性医師、夫(医師)の家庭内役割は諦め自分一人で何とか毎日を乗り切ってるだろうと思われるママドクター達に呼びかけました。届いたかな?(^^)

たぶんハードワーク+乳幼児がいる医師同士の家庭ではゆっくり夫婦で話し合う時間すらキープできないだろうから、今日の僕の話がいくら響いても夫とシェアできないんだろうな。
大西先生によれば、この会の存在は両立を目指すママドクターの心の拠り所になっていると聞く。それでも何か越えられないモヤモヤがあるならば、 It’s too late になる前にお気軽にFJまで連絡ください、と伝えましたとさ😎

#日本は女性医師の割合がOECD諸国の中で最低
#でも医学部への進学者の3割は女性
#女性医師の割合は年代が上がるに従って下がる
#皮膚科や眼科や小児科や産婦人科などでは女性医師の占める割合は高いが外科や脳神経外科などでは低め
#やっぱり医療界にもあるジェンダーとマミートラック
#そこは男性の働き方を変えないと
#医療界にもイクボスが必要
#笑っているママ医師が増える事は社会的にもメリット大
#医師同士の結婚は案外多い
#確かに文京区のパパ友ママ友にも結構いた
#昨日はなんか医師夫が九州出身が多かったな
#出産後のお互いのキャリアビジョンや家事分担など結婚する前に肝心な事もっと話し合っておこうよ
#所得が高い女性医師は離婚の決断が早いとか
#別にそれは医師に限らない
#ママがそこそこ稼いでる家の夫は直ちにパパスイッチを入れよ
#ママドクターの会って名称に違和感
#イクメンと一緒で早く死語にしたい