BSJの1st講演「本屋は街のフューチャーセンター」を開催

good mo!米子♨️ 昨日はNPO法人本の学校で、BSJの1st講演「本屋は街のフューチャーセンター」でした。

1996年の #大山緑陰シンポジウム への参加が往来堂書店を生んだ話から入り、自分がなぜ27年ぶりに此処に戻ってきたのか❓子どもたちを取り巻く読書の状況、いまの出版界とりわけ町の書店の実情況、その中にあって本屋をやりたい若い世代が営む「カフェ(サードプレイス)付き個性派スモール書店」が全国で増えている事、そして僕らBSJがなぜ無書店地域で本屋プロジェクト「本がある場所づくり」を始めるのか❓その先に見えてくるものは何で、それは街に何を生み出すのか❓などの話で70分間ROCKしました🎤

会場には30名以上の方が来てくれました。本が好きでNPO本の学校をサポートする人、何らかのまちづくり活動に関わる人、公共図書館のスタッフ、元書店員、地元で古本屋を始めた女性などなど。なんと大阪や広島、東京から来てくれた方もいた❗️

「自分の町から本屋さんがなくなった事を想像してみてください」
「本屋をやりたいわけではなく、本屋を始めたい・やり続けたい人を応援していく」
「〝孤独・孤立〟問題が深刻化する中(コロナもあり)、サードプレイス(集まる場所)が求められている」
「本屋には閉鎖性と開放性がある。そこで住民間のコミュニケーションが生まれ、そのケミストリー(化学反応)が町の再生・活性化に繋がる」
「子ども達が【考える人】に育つために【本のチカラ】を信じたい」

などと会場で語りかけたが、うんうんと首肯する人も少なからず居て手応えを感じたし、終わった後に「私は本屋はできないけれど安藤さんの話を聴いて、私もまちのために何かやらなくちゃ!と思いました」と話しかけてくれる人もいた。

そして来場者の一人、鳥取にもいくつかある無書店自治体(人口2600人)の町長からこう言われた。
「〇〇町に駅前の書店を復活させること含めていろいろ計画したい。その際はよろしくお願いします!」と‼️
幸先のいいスタートが切れたようだぜ😎👍

#無書店地域に本屋を復活させたい
#まちづくりは人づくりから
#本屋は人を繋ぐ

ブックストアソリューションジャパン