シニアパパ・プロジェクト、スタート!

ファザーリングジャパンの今年度の新規事業として、シニアパパ・プロジェクトを始めます。FJ会員は全国に300名いますが、50代でまだ乳幼児がいるとか、比較的高齢のパパが最近増えてきたなと感じていました。平均寿命が60歳代だった頃にはあまりいなかったかもしれませんが、以下の2020年統計をみるとちょっと驚きです↓

<2020年_父親年齢別出生>
(2020年人口動態調査 人口動態統計 確定数出生より)

(年代) (出生数) (割合)
10代 5,755 0.70%
20代 210,333 25.52%
30代 477,083 57.88%
40代 122,594 14.87%
50代 7,859 0.95%
60代 548 0.07%
70代 43 0.01%
824,215 100%

日本人の父親になる平均年齢は2020年、34.1歳と過去最高年齢を記録したそうです。

かく言う私も15年前、45歳で新生児(3人目)のパパになりました(現在この子は高1に)。3人目の育児で痛感したのは、なんといっても「体力の衰え」でした。1~2人目にときの子どもとの遊びはアウトドアが主だったが、50代に入るとインドアが中心に。あと、保育園や小学校での保護者競争では負けるとか、、。

一方、あえて歳を取っていたからよかったことも。例えば、

  • 経済力はそこそこついた_子育て環境はまあまあ○
  • 管理職になっているため時間の融通が利く_WLBによい
  • 経験・知識が豊富_イクジイの如く機能する

などです。しかしながら高齢であるがゆえ、サラリーマンだと「定年」とか、実家では「親の介護」=ダブルケアなどの心配もチラつきます。

そんな事をFJのシニアパパと駄弁っているうちに、「これらの情報も発信する価値はあるな」と思い、事業に(プロジェクト化)したのでした。

「シニア」という言葉にはいろいろなイメージがありますが、ここで言う「シニア」は「シルバー」ではなく、「マチュア」に近い。「成熟した」「円熟した」「大人の」という意味で捉えています。

今後の事業活動、プロジェクトとしてできることは・・・

  1. 高齢パパのコミュニティづくり(FJ会員以外の人も入れるグループも)
  2. 実体験情報(ポジティブ中心)を発信
  3. インタビュー記事、ガイドブック制作
  4. イベント開催
  5. 調査・研究

などです。でも高齢だから「無理なく」をモットーに活動していきます。

「シニアパパ」の定義は、FJで勝手に決めました。

45歳以上で新生児が生まれたパパ

です。いろいろご意見あると思いますが、共感されるパパ、「うちの夫も入れて欲しい」というママさんはジョインください!

シニアパパ・プロジェクト
シニアパパ・インタビューVol.1

#比較的高齢のパパ増えてます
#喜びも大変さも家庭によって仕事にいろいろ
#でも家族のために
#いつまでも若く
#笑っているシニアパパでいよう
#シニアパパプロジェクト