きょうはキケンな暑さ☀で街を歩く人も少なかった。たぶんどこのリアル書店も人はまばらだったと思う(本屋だけじゃなく)。
でもTAKIBIには、「上野のマティス展に行く前に寄ったよ」という本好き・アート好きのおじさんが朝イチで来店。僕が<BOOKS ANDO>で並べていた、1994年の本、吉本隆明『情況へ』(当時2800円→3700円で!)と『太田裕美白書』(写真:2000年刊行)が売れた。
どちらも新刊じゃないけど、読みたい人にとってはいつのときも「新しい本」なのだ。
そう、僕が若い頃に影響を受けた本が、こうして時を経て誰かに売れ手渡されるのってアメージングだし、それを目の前で見られるのは本屋冥利でうれしいぜ😎
そのお客さんの自宅本棚も写真で見せてもらったが、よく文脈で整理されていてかっこよかったです👍
「書棚を眺めながら、珈琲☕飲めてBGMがビル・エバンス♪で、本を理解ってる店主とおしゃべりができる本屋なんてあまりないよ。気に入った!また来るよ」だって^^
keep on rock in TAKIBI 🔥😎🎸
7/9(日)TAKIBIで売れた本
- 髪と人と谷中(ZINE)
- 東京裏返し 社会学的街歩きガイド
- 百合子さんは何色―武田百合子への旅
- 闘病記文庫入門―医療情報資源としての闘病記の提供方法
- 多視点性と成熟
- 山谷ブルース
- コミュニティを問いなおす―つながり・都市・日本社会の未来
- 夜は短し歩けよ乙女
- よみたい万葉集ポケット 万葉写真帖
- 能の本
- 能の本2
- 墨子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典
- 韓非子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典
- 「空気」の研究
- 街場のアメリカ論
- 知の逆転
- ホテルローヤル
- パーク・ライフ
- 情況へ(3700円)
- 太田裕美白書(2600円)
- パパの極意 仕事も育児も楽しむ生き方