9/1は読書会#5でした。
課題本は『ハンナ・アレント~全体主義という悪夢』。
ちと難しいかと思いましたが、6名が参加しました(2度目の方が3人。あとは初参加)。初参加の方には海外カメラマン、社会派ライターさんもおりました。
読書会では課題本をどう読みとったかを語りながら、海外での事例や日本社会で起きている事象(ビッグモーター事件やジャニーズ問題等)にも言及、またそれぞれの身近(職場・学校・地域など)で起きてる「全体主義のようなものに」ついての洞察と警戒感を語りつつ、どうすればそれを防げるかについても、具体策として全体主義への空気を感じたらその場で「笑い」「ユーモア」「質問」で場の空気を換えるなどの対策についても教え合うといった、ハイブロウな対話が繰り広げられました。
私は子育て支援NPOや地方創生の現場で起きている現実を伝え、子どもたちの主体性をどう守り育むか、いかに戦争が起きないように(子どもたちが戦地に送られないようにするか)について問題提起。参加の皆さんも首肯し、議論は白熱しました(打ち上げでも)。