9/5は読書会第6回。
課題本は吉田兼好の『徒然草』でした。
会には高校 古文の先生もジョインいただき、実際の授業を彷彿とさせる展開に。懐かしいムードの中、鎌倉〜南北朝時代〜室町に至る歴史とりわけ「書きことば」の変遷や人々の暮らしぶりが分かり勉強になりました。
徒然草の内容自体も現代に通じているからリアル感あって興味深い。兼好をひと言で評せば「ロックンローラー」。書いているのは随想文なんだけど、現代でいえば「エッセイ」じゃなく「コラム」。そのピリッとした批評性と藪睨み感はたぶん文春や新潮など週刊誌にいま載ったら人気コラムニストになるな。
いや古典にこんな親しめるなんて、読書会ならでは。次回も期待します‼️
というわけで次回の読書会は9/22(火)18:30〜。課題本みて興味ある方はぜひご来店ください。どなたでも参加費千円(1ドリンク付)でジョインできます▷
9/6(水) TAKIBIで売れた本
- ショーケン 別れのあとに天使の言葉を
- 目の見えない人は世界をどう見ているのか
- いま、会いにゆきます
- きいろいゾウ
- 人口減少社会の未来学
- 赤塚不二夫自叙伝 これでいいのだ
- テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習
- 沈黙の春
- げんきなマドレーヌ(絵本)
9/5(火) TAKIBIで売れた本
- 女性資本主義論
- 緒方貞子 ―難民支援の現場から
- 50歳SEの生き方
- 平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学
- 地図に仕える者たち
- 施設・里親から巣立った子どもたちの自立: 社会的養護の今
- 子どもへの性暴力は防げる! :加害者治療から見えた真実
- ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
- 東京物語
- ルリユールおじさん(絵本)
- もう ぬげない(絵本)
- 本屋さんに行きたい
- 棺桶島
- ちゃぶ台9 特集:書店、再び共有地
- カラー版 世界の本屋さん図鑑―45カ国・50書店の横顔見て歩き
- 貸本屋おせん
- 「本が売れない」というけれど
- 東京 消えた街角
- 幸せのメカニズム 実践・幸福学入門
- ピンピンコロリの法則 改訂版 -「おでかけ好き」は長寿の秘訣-
- 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
- 虎のたましい人魚の涙
- 氷柱の声
- わたしを空腹にしないほうがいい
- 思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33
- 言葉が鍛えられる場所
- 夕暮れもとぼけて見れば朝まだき――ノッポさん自伝
- ビジネスパーソンの新・兼業農家論
- 脳と仮想
- 週末アジアに行ってきます
- 春宵十話
- mini版 感動する英語!元気がでる英語!
- 養老孟司の人生論
- やさいばたけのロンブリコ(絵本)
- ともだち(絵本)