※終了しました〘TAKIBI🔥トークライヴvol.10〙11/14(火)「女性公務員のリアル なぜ彼女は『昇進』できないのか」佐藤直子 × 安藤哲也(TAKIBI店主)

自治体の女性職員は、「女性だから」悔しい思いをしたり、諦めたり、自信を失ってしまっ たりする傾向があるようだ。それは、「能力が低いから」でも「女性は生き物としてそうだからではない」と、『女性公務員のリアル なぜ彼女は「昇進」できないのか』を上梓した佐藤直子さんは言います。「社会や自治体組織が女性職員に何重もの重石を課してきたからです」とも。

では具体的にその重石は何か? そして現実がそうである以上、今、私たちはどう仕事をしていけばいいか? 多数の研究やヒアリング調査をもとに、自治体の現役課長兼研究者の著者がかみ砕き、数字を使って明快に説明したのが本著。トークライブでは、なぜ今この本を書いたのか?誰に何を訴えたいのかを訊きます。「女性活躍」にまつわるモヤモヤを一緒に考え、晴らしていきましょう。

開催概要

  • 日時:2023年11月14日(火)18:30~20:30
  • 場所:Books&Coffee 谷中TAKIBI(台東区谷中2-5-15)
  • 参加費:2,000円(1ドリンク、お菓子付き)
  • 定員:10名(先着)

※当日はイベント終了後、著書のサイン販売会があります。

お申込み方法

ando@takibi.workまでメールよりお申込みください。
※件名に「11/14トークライヴ参加」とお書きください

ゲスト

佐藤 直子(さとう なおこ)

自治体で行政の管理職として働くかたわら、埼玉大学にて公務労働分析をテーマに博士論文を作成中。専攻は、労働経済論、ジェンダー論。単著『女性公務員のリアル』(学陽書房、2023)。論文に「地方自治体幹部職員のキャリアパスにおける男女格差」 (社会政策、2022)。 公務員のモヤモヤを語る交流の場 「Moya-1 (モヤワン) グランプリ」 主宰。現場を持つ当事者と研究者、双方の視点から、働き方や組織マネジメントの研修・勉強会などの活動にも関わっている。

聞き手

TAKIBI店主 安藤 哲也(あんどう てつや)

1962年、池袋生まれ。出版社、書店、IT企業など9回の転職を経て、2006年に父親支援事業のNPO法人ファザーリング・ジャパンを設立し代表。講演や企業向けセミナー、絵本読み聞かせなどで全国を歩く。2022年、人口減少の自治体で「プチ移住」を始め、町の本屋を拠点にした地方創生を目指すプロジェクト「ブックストア・ソリューション・ジャパン」を立ち上げる。2023年7月、Books&Coffee谷中「TAIBI」を開店。
厚生労働省「イクメンプロジェクト推進チーム」座長。内閣府「男女共同参画推進連携会議」「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」、観光庁「休暇改革国民会議」委員等を歴任。著書に『本屋はサイコー!』(新潮OH!文庫)、『パパの極意~仕事も育児も楽しむ生き方』(NHK出版)、『できるリーダーはなぜメールが短いのか』など。